腐敗と再生 賀川豊彦
近くにコープがあって、今経営体質どうか知らんけど、
昔これを作ったのは賀川豊彦と言う奇跡のような人で、
100万部も売れた大ヒット小説の作家、にして結核でありながら
貧困地域診療所の所長でスタートした人だ。
ガンジーに会うまでに偉い人になったのだから奇跡だ。
こういう人もいる。日本なのに、奇跡だね。
大谷も、まあまあ奇跡だ。
賀川がやったことは、今の日本にとって示唆的、
大きなヒントだ。奇妙なことに、生協はとても、
サステイナブルなことをやっている。
元の思想がそれだから。
それは見かけで、
実はどちらも歩み寄る方向が正しい。
北欧を、成功した共産主義と言う人がいます。
自由主義も、これまでのようにやりたい放題作りたい放題では、
とてもやっていけない。
あちこちで、子ども食堂してる人がいる。こういうひとは、やはり本当に、いい人。
そういう人がときどきいるのは、みんな実感してる。
それが、それ以上にならない・・・。
なぜだろう?
いま、ここが壁なんだ。この先、
世界が包括的に、くるっと丸く変わってゆく。
それしか、良くなる道はない。